セイケイメールマガジン Vol.33 2023年1月号
< 今月の掲示板 >
平素は当社プレスコラム各製品につきまして格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
弊社営業部におきましては感染拡大防止の観点から在宅勤務・オンライン商談を継続しておりますが、
受け入れ可能なお客様に対しましては直接訪問の機会を増やしている次第です。
各種お問合せにつきましてはこれまでと同様に営業担当まで直接ご連絡ください。
[1]現況について
足元の生産状況は両製造所(佐野・堺)共に稼働率が高い状況(造管・切断開先加工)が続いております。
先々の山積みは引き続き改善の方向にあり、概ね4〜5カ月先までは高めの状態ですが、それ以降の引き合いは未確定のものも多く、更には必要時期のズレや他構造への変更、現場工程ズレなどの影響などもあることから空きが出てくる可能性が十分に御座います。
各引き合い案件を精査しながら山積み調整に努め、最善納期をご提示していきたいと思いますので物件状況情報の前広な共有等、ご協力賜りたく何卒宜しくお願い申し上げます。
[2]佐野製造所絞りコラム開先機新設
佐野製造所では大径管の切開加工が可能な新たな絞り開先機を設置、稼働開始しました。
絞りコラムラインは専用プレス機と溶接機、今回の開先機を整備し、設備を1ヵ所に集約させることで生産性を向上させて参ります。
[3]プレスコラム400角サイズ、代替品(JBCR325P)供給について
既にご連絡の通り、400角の製品ついてはJFEスチール知多製造所製造のロールコラム「JBCR®325P」をご紹介させて頂いております。
該当サイズの予定案件がございましたらお問い合わせお願いします。
納期はプレスコラム同様、発注明細を頂いてから5.5-6ヶ月で対応させて頂きます。
[4]プレスコラム大径サイズの生産検討
再開発案件・倉庫・工場等建物の大型化によりBCP柱も大型化が見込まれることで従来の最大径1000角を拡充すること継続検討しております。
弊社での設備更新以外にもお客様側での設備改良、切断開先の加工手配などが必要にて、これらの検討も具体的に進めて参ります。
同対応により今後の大型プレスコラムの需要増、お客様からのニーズにより幅広く応えていく所存です。
[5]堺製造所増築の計画について
既にご案内の通り、現在BCPの旺盛な需要に応えるべく、弊社堺製造所を増築致します。
来年中盤以降の稼働予定ですが、現在ネックとなっていた切断開先能力・置場能力の改善を図り、より適切な製造所内の物流体制を敷くことで更に供給量の拡大も目指していく所存です。
[6]今期の生産見通しについて
皆様のご愛顧を賜り、今年度の生産量は前年度を上回る約82,000tの見通しとなっております。
来年度以降も、お客様の需要に少しでも多く応えるべく、生産の効率化及び上記にありますような機械の新設や工場増築などを通じて供給基盤を強化し更なる増産を行なっていく所存でございます。
[7]オンライン打ち合わせ
当社HP↓の「お問い合わせ」他でオンラインでの商談及び技術説明会を受け付けています。
http://seikeicolumn.co.jp/
上記は担当者に直接御用命いただいても結構です。
※オンライン技術説明等のご希望があれば是非お知らせください。
今回メルマガ担当:小川