セイケイメールマガジン Vol.38 2023年6月号
< 今月の掲示板 >
いつもお世話になっております。プレスコラムの(株)セイケイです。
向暑のみぎり、皆様方におかれましてはますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
平素は当社プレスコラム各製品につきまして格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
弊社営業部におきましては今春に新たなメンバーを加え、“明るく、元気よく”をモットーに、
より一層営業活動に邁進して行きたいと思います。
[1]現況について
足元の生産状況(造管・切断開先加工)は両製造所(佐野・堺)ともに安定しております。
山積み状況は概ね5~6カ月先までの確定明細を頂いておりますが各月に余力があり、年度を通してさらに積み増して行きたいと考えております。
納期は完全に正常化しており、新規お引き合い時は一次回答として4~5カ月をご提示しておりますが短納期対応も可能です。
引合い状況は都市部を中心とした再開発案件、データセンター、半導体関連設備投資案件など大型建築プロジェクトの引合いを頂いております。その他にも成長分野として位置付けられております蓄電池やバイオ関連施設の建設においてもプレスコラムが多用されることを期待しております。
価格状況は市況環境から昨今落ち着いておりますが、今後更なるエネルギーコストや物流コストの上昇が懸念されます。増加分、まずは弊社自助努力での吸収に努めておりますが状況を見ながらご相談させて頂くこともありますことをお含み置きお願い申し上げます。
このような状況下において当社としましては2024年度に向けて年間9万tを生産可能な体制にすべく、製造所の増築・設備更新・生産ライン改善を行うとともに、1000角UPの超大径管プレスコラム供給、業務システム改良などの取組に尽力して参ります。
引き続き厚板の安定確保、山積み、出荷調整など安定操業に努めたいと考えております。社員一同、「まじめなモノ造り」、「手抜きのない品質管理」、「真心をこめたお客様対応」を念頭に頑張って行きたいと思う次第です。
[2]プレスコラム400角サイズの代替品(JBCR325P)供給について
400角BCPについてはプレスコラム代替としてJFEスチール知多製造所製造のロールコラムJBCR®325Pをご紹介させて頂いております。
JBCR®325Pに関しては当社が窓口として承っておりますので該当サイズのご要望が御座いましたらお問合せお願い致します。
納期については各営業担当までお問い合せ下さい。
[3]プレスコラム大径サイズの生産検討
再開発案件等のBCP柱大型化に備え、従来の最大径1000角を1200角まで拡充することを検討してまいりました。
各種設備更新、切断開先加工対応等を進めている中で、いよいよ試作品の素管製造(規格・サイズ G385 1200×1200×50)に着手する段階となりました。
1000角UPサイズの大臣認定取得状況につきましてはG385は年内での取得に向け作業中ですが、その他高規格材としてG385T、G385TF、G440は既に取得済みです。今後、お客様との協業体制につきまして具体的にお話をさせて頂きながら、1000角UP大径プレスコラムの需要増、お客様からのニーズにより幅広く応えていく所存です。
[4]堺製造所増築の計画について
既にご案内の通り、2024年以降の需要増に備え、堺製造所の増築により更に生産体制を整えて参ります。
増築建屋は2024年中盤迄に完成予定です。
ネックとなっていた切断開先能力・置場能力の改善を図り、効率の良い製造所内の物流体制を整え、素管生産量を大幅に増やしプレスコラムの更なる安定供給を目指していく所存です。
[5]栃木SDGs推進企業に登録されました
前月に続くご案内となりますが、弊社の経営理念、行動指針、SDGs達成に向けた重点的な取組を紹介しておりますので下記リンクにてご確認下さい。
『とちぎSDGs推進企業』に登録されました | 株式会社セイケイ (seikeicolumn.co.jp)
[6]オンライン打ち合わせ
当社HP↓の「お問い合わせ」他でオンラインでの商談及び技術説明会を受け付けています。
http://seikeicolumn.co.jp/
上記は担当者に直接御用命いただいても結構です。
※オンライン技術説明等のご希望があれば是非お知らせください。
今回メルマガ担当:松下、井田