セイケイメールマガジン Vol.57 2025年3月号



< 今月の掲示板 >


いつもお世話になっております。プレスコラムの(株)セイケイです。

平素は当社プレスコラム各製品につきまして格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

本年度も取引先の皆様方には大変お世話になりました。今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

25年度も取引先の皆様方の益々のご発展とご繁栄を心よりお祈り申し上げます。



[1]足元生産状況と納期 

足元の生産状況(造管・切断開先加工)は両製造所(佐野・堺)ともに安定しております。

山積み状況は概ね3~4カ月先までの確定明細を頂いておりますが各月に十分な余力があり、年度を通してより一層積み増して行きたいと考えております。

標準納期は4ヶ月ですが、納期短縮も各営業に御相談下さい。

全体的なお引合いは、首都圏再開発、半導体・データセンター・電気自動車に関連する設備投資の大型建築プロジェクト、地方都市における駅前再開発、庁舎建替、中規模の物流倉庫など各方面からのお引合いを頂いております。

引き続き厚板の安定確保、山積み、出荷調整など安定操業に努め、社員一同「まじめなモノ造り」、「手抜きのない品質管理」、「真心をこめたお客様対応」を念頭に営業して参ります。

[2]増産に向けた設備投資について

将来のプレスコラム需要増に備え、佐野及び堺の両製造所の設備投資を進め年間9万tの生産体制を整えていきます。

安定した生産体制を構築すべく一部老朽化した設備の更新や生産ラインの改善も行っております。

堺製造所に増築した第2工場は本年7月に稼働しており、工程ネックであった切断開先能力が増強されました。

また、製品置き場を整え構内物流の効率を高めることで素管増産が可能となり全体能力向上を見込んでおります。

佐野製造所・堺製造所共に工場見学も承っておりますので見学希望の方は営業担当者までお問合せ下さい。

佐野製造所では2024年12月に完成した新本社事務所にて概要説明もさせていただきます。



[3]冷凍・冷蔵倉庫向けプレスコラムについて

冷凍倉庫をはじめとする低温環境下でも高い靭性を保証するプレスコラム『BCP325LT25』をJFEグループと共同開発し、製造・販売を開始しました。

需要見込みは食品メーカー様、食料小売店様、通販会社様、輸出入業者様などが各地で建設に取り組む大型冷凍・冷蔵倉庫ですのでご採用検討の際や、引き合いがございます場合はぜひ営業担当までご相談下さい。



[4]プレスコラム400角サイズの代替品(JBCR325P)供給について

00角BCPについてはプレスコラム代替として、JFEスチール知多製造所製造のロールコラムJBCR®325Pを引き続きご紹介させて頂いております。

設計基準強度325N/mm2、以下の4サイズのプレスコラムがJBCR325Pに置き換え可能です。

・400×400×16

・400×400×19

・400×400×22

・400×400×25

上記サイズのJBCR®325Pに関しては引き続き当社が窓口として承っておりますので、当該商品のご要望が御座いましたらお問合せお願い致します。

納期については各営業担当までお問い合せください。



[5]1000~1200角大径サイズ取組状況

今後のプレスコラム大型化への対応として、メルマガや業界紙の他、個別にお客様に往訪させて頂きご説明を継続しているところです。

G385の1000角超の大臣認定を9月末にて取得いたしました。

これを持ちましてG385、G385T、G385TF、G440は1000角を超え1200角の板厚50mmまで製造及び販売が可能となりました。

本年より各協力会社様にて切断開先加工の上、各需要家様へ納品、ロボット溶接試験をして頂いております。

高層・超高層を主なターゲットとして引き続きPR活動を推進して参る所存です。

本件に関するお問い合わせ等御座いましたら、各担当若しくはメルマガに返信の形でご連絡戴ければと存じます。



[6]オンライン打ち合わせ

 当社HP↓の「お問い合わせ」他でオンラインでの商談及び技術説明会を受け付けています。
 http://seikeicolumn.co.jp/

 上記は担当者に直接御用命いただいても結構です。
 ※オンライン技術説明等のご希望があれば是非お知らせください。


今回メルマガ担当:辻元