セイケイメールマガジン Vol.19 2021年11月号
<今月の掲示板>
平素は当社プレスコラム各製品につきまして格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
緊急事態宣言等が全て解除になり約1カ月半が経過しました。
弊社営業部におきましては感染再拡大を防ぐために在宅勤務・オンライン商談を継続する一方で、
受け入れ可能なお客様に対しましては訪問の機会を少しずつ増やしている次第です。
各種お問合せにつきましてはこれまでと同様に営業担当まで直接ご連絡ください。
新型コロナウイルス感染症の一日も早い終息と皆様のご健康を心からお祈り申し上げます。
<現況と今後の見通し>
当社両製造所(栃木県佐野市、大阪府堺市)共に足元フル稼働(造管・切断開先加工)です。
今年度の生産量は当初計画より上振れ、来年度生産に寄与する案件の引き合いは依然として強いことから、
フル稼働が長期に渡る見通しで、纏まった数量の注文に期近の納期で対応することが難しくなっております。
フル稼働の背景には、需要の急拡大の中で全体的な引き合い量が増えたことや、大規模案件(再開発、設備投資、物流倉庫など)の計画・建設が継続進行していることにより、大径管・厚肉管といった生産負荷の高いメニュー構成になってきていることが考えられます。
また、プレスコラム素材である厚板価格の上昇傾向が継続しています。
メーカー殿の供給量が限られている中で、生産コストが高水準で推移することが予想されます。
厚板の安定確保、山積み・出荷調整、コスト上昇分の販価反映を着実に進め、安定操業に努めたいと考えております。
社員一同、「まじめなモノ造り」、「手抜きのない品質管理」、「真心をこめたお客様対応」を念頭に頑張って行きたいと思っております。
宜しくお願い申し上げます。
<山積みの平準化について>
現状プレスコラム受注状況につきましては関係紙面にて約1年前後先まで能力一杯と報道されていることはご承知の通りであり、
弊社に頂く直近ご注文につきましても来年度以降造管分が順次出てきております。
このように納期長期化が懸念される状況ではありますが、弊社営業本部と致しましては、
案件の進捗やお客様の状況等積極的な情報収集活動を実践し、山積みの平準化に力を注いでいるところです。
引き続きのお願いですが、お引き合いの際には工事スケジュールや積算明細や納入先などの具体的な情報を御提示頂けますと、
ご発注明細受領時期を前提とした頭出し時期や納入ピッチなどについて検討し易いと存じます。
また、ご成約予定案件に数量、時期等の変更が生じた場合はお早めにご連絡頂けますよう併せてご協力の程お願い申し上げます。
<その他>
当社HP↓の「お問い合わせ」他でオンラインでの商談及び技術説明会を受け付けています。
是非ご活用下さい。
http://seikeicolumn.co.jp/
引き続きコロナ感染対策含め体調に気を付けてお過ごし下さい。
皆様、どうぞご安全に!
(今回メルマガ担当:松下)