製品詳細 PRODUCT DETAILS

G385
G385C

特長

  • 高強度(550N/mm2)を保証するとともに、優れた塑性変形能及び溶接性能を有するプレスコラムです。

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製品紹介

化学成分単位:%

種類の記号 C Si Mn P S トータルN 炭素当量2) 溶接割れ
感受性組成2)
MAG溶接熱
影響部靭性指標2)
G385 0.20以下 0.55以下 1.60以下 0.030以下 0.015以下 0.006以下 0.40以下 0.26以下 0.58以下
G385C 0.020以下 0.008以下
  1. 備考
  2. 1)必要に応じて上記以外の合金元素を添加することができます。
  3. 2)受渡当事者間の協定によって、炭素当量の代わりに溶接割れ感受性組成(0.26%以下)を適用することができます。
    炭素当量:C+Mn/6+Si/24+Ni/40+Cr/5+Mo/4+V/14
    溶接割れ感受性組成:C+Si/30+Mn/20+Cu/20+Ni/60+Cr/20+Mo/15+V/10+5B

機械的性質(平板部)

種類の記号 厚さ(mm) 降伏点
又は耐力
(N/mm2)
引張強さ
(N/mm2)
降伏比
(%)
伸び シャルピー
吸収エネルギー
試験片 伸び(%) 試験温度 (J)
G385
G385C
19以上
50以下
385以上
505以下
550以上
670以下
80以下 JIS 5号 26以上 0℃ 70以上
JIS 4号 20以上
  1. 備考
  2. 1)PコラムG385Cについては、上記以外に、厚さ方向試験及び母材の超音波探傷試験も行います。
  3. 2)引張試験及び衝撃試験は、鋼板の試験成績表によります。

製造範囲

製造可能寸法表(mm)

厚さ

辺の長さ

16 19 22 25 28 32 36 40 45 50
400×400 事前にご相談ください
450×450
500×500
550×550
600×600
650×650
700×700
750×750
800×800
850×850
900×900
950×950
1000×1000

設計

基準強度 F値

種類の記号 基準強度の種別 基準強度 F値(N/mm2)
G385
G385C
鋼材及び溶接部の許容応力度の基準強度 385
鋼材及び溶接部の材料強度の基準強度 385
  • 備考
  • 保有水平耐力を求める際の材料強度は、Fの値に1.1を乗じた値とすることができます。

溶接施工

溶接条件(柱一通しダイアフラムの溶接)

溶接法 溶接位置 溶接電流
(A)
溶接電圧
(V)
溶接速度
(㎝/min)
溶接入熱
(KJ/cm)
パス間温度
(℃)
半自動アーク溶接 辺部(初層−最終層前) 200~400 22~40 15~60 ≦40 ≦350
角部(初層−最終層前) ≦30 ≦250
全自動アーク溶接 辺部(初層−最終層前) ≦40 ≦250
角部(初層−最終層前) ≦30 ≦250

予熱温度(y型溶接割れ試験等により予熱温度の確認試験を行い、安全性を確認した場合はこの限りではありません)

溶接方法 厚さ(mm)
19≦t≦32 32<t≦50
被覆アーク溶接 予熱無し 50℃以上
ガスシールド
アーク溶接
予熱無し 予熱無し

その他

HAZ最高硬さ

厚さ 予熱温度 ビード長さ 最高硬さ
(Hv10)
50mm
常温(25℃)
10mm 363
20mm 330
40mm 271
50mm 255

四面ボックス(SN490)と
プレスコラム(G385)のコスト比較

長方形の製造可能範囲については
別途御相談下さい
絞りコラムの製造可能範囲については
こちらをご参照下さい。

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